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2008年 08月 31日

違うよ~!

前の家は古いマンションで、湿気カビの温床だった。夏になるとダニなのか何なのか虫に刺されてタイヘンだった。そこで引越しを機に冬物のふとんをふとんクリーニングに出してみた。3枚1万円(往復送料込み)とお値打ちだったし。午前中に業者さんがふとんを取りにくることになっていた。重いので夫に「業者が来たら玄関まで運んでね」と伝える。
そしてピンポーンとインターホンが。「ハンコ~」と叫んで息子が飛び出していった。最近ハンコ押しにハマッているので条件反射(笑)。ピンポーン→宅配業者→受け取り印というのがいつものパターンだから。ハンコを振り回す息子を制止しながら夫が「フトン、フトン」と叫んでいる・・・しかし何か様子がおかしい。
慌てて玄関に飛び出してみるとどっかで見た事あるご夫婦が立っていた。ご主人が差し出した菓子折りを見てピンと来た!「あ~、お隣に越してこられた方ですよね?!まあ、どうもご丁寧に・・・」
・・・危うく引越しのご挨拶に来た隣人ダニだらけのフトンを押し付けるとこだったよ!!!何か違うって気付けよ!夫!!!

新築マンションだから、まだまだ空き部屋の方が多くて只今引っ越しラッシュ。ほんの少し早めに引っ越した私達はラッキー?!なのかしら。夫は大喜びで「日本のこの風習好き」と言って菓子折りを開けてクッキーをボリボリ。すぐさま息子と取り合いの乱闘になる。
万事がこの調子。もうちょっと問題を認識して欲しいんだけどなあ・・・。
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by xiaozhuzhu | 2008-08-31 13:02 | 国際結婚2008年の日記
2008年 08月 29日

その⑦ 自由に遊べない

7月末川崎市からさいたま市へ引っ越した。この引っ越しは息子にとって大変な出来事だった。もちろん私も予防線を張ってはいた。色々対策したつもりだった。しかし息子が受けたショックは私の予想をはるかに越えていた。
住環境がガラリと変わったことはもちろん、荷物の片付け等に忙しい私のいつもと違う様子も息子にはストレスだったことだろうと思う。でも息子が一番戸惑ったのは保育園だった。新しい保育園に慣れてもらおうと、入園前の面接には片道2時間かけて息子を連れて行ったし、引っ越し後は毎日保育園を見に連れて行った。「8月からここの保育園の子になるんだよ」と何十回も言い聞かせた。息子も理解したように見えた。
しかし息子はその保育園に馴染めなかった。教室に入っていくことができなかった。門の前の階段にただ座って私が迎えに行くのを待っていた息子。何時間も座って待っていた息子。
そして家に帰ると何でもないことで癇癪ヒステリーを起こし、笑顔は日に日に消え、ごはんもほとんど食べなくなった。物をキレイ一列に並べるという独特の行動も久しぶりに復活した。どんどんストレスを溜め込んでいく息子。そしてわずか1週間で高熱でダウンしてしまった。

違う保育園に通うということは理解していた息子。でも、以前通っていた保育園とガラリと雰囲気の違う保育園だということは予想外だったのだ。ビルの一室という狭さの無認可保育園。小さいけどアットホームだった保育園。それが大きな園庭があり、たくさんの教室の並ぶ保育園に変わった。子供達を退屈させないようにビッチリと詰まっていたカリキュラム。傍から見ていても目が回る程次から次へと・・・。ところが今度の保育園は子供達を自由に遊ばせる時間がほとんど。子供は子供らしくのびのびと。
これが息子には出来なかった。

アスペルガーの子供は「スケジュールが決まっていないと苦痛を感じる」という特徴があるとは知っていた。「曖昧な指示」では理解できないことも知っていた。「同年齢の子供との遊びが苦手」なのも知っていた。知っていたけど気付いてやれなかった。
息子にとって「自由に遊んでいい」なんて曖昧すぎて分からなかったかも知れない。
もともと他の子と遊ぶのは苦手なのに「あっちでみんなと遊ぼう」などと言われて困ったことだろう。一日の大半が自由時間というのにも困惑したに違いない。
何をしていいか分からないし、誰も具体的に指示をしてくれない。息子にはただ座って母親を待つ以外にすることがなかったのだ。
息子は息子なりに一生懸命だったと思う。ママが仕事に行かなくてはいけないと知っているから、保育園に行くことを拒みはしなかった。でも何もすることがないからただ座ってママの帰りを待っていたのだ。

今更ではあるが川崎で通っていたのと同じような保育園を探した。カリキュラムが詰まってて自由に遊ぶ時間などほとんどない保育園。保育園というよりは大きな一軒家のような造りの建物に、さまざまな年齢の子供達。前の保育園にかなり近い。先生達の持つ雰囲気も前の保育園と同じだ。
息子はこの保育園なら大丈夫だと自分から言った。そして癇癪ヒステリーも収まり、ごはんも食べるようになった。
自分にあった居場所を見つけるってとても大切なことなんだと知った。安心できる居場所があれば息子は障害児ではないことも分かった。息子が障害児かどうかは環境で決まるのだ。そう考えるとズシリと重たい石が心臓に乗っかったような気持ちがした。
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by xiaozhuzhu | 2008-08-29 01:41 | 未来のエジソン君
2008年 08月 24日

保育園を選ぶ3歳児

励ましのコメントをくださった皆様!ありがとうございます。個別にきちんとお返事できずに申し訳ありません。とりあえず現状の報告です。

息子は新しい保育園に通い始めました。これまでの公立に通うかどうか何度も息子に聞いてみましたが、いつも「新しい保育園」との答えが返ってきます。息子の意思は固いです。3歳でどっちの保育園に通いたいか言えるなんてスゴイですよね。でも逆に言えばそれだけ環境を選ぶってことなんですよね。気に入らない環境だと1分たりとも我慢できない・・・先が思いやられます。

今回のことで息子の障害は決して軽くないと思い知らされました。普通に小学校に通うのは難しいかも知れません。小学校に行かなくたってフリースクールでも何でもいいので通ってくれればいいのです。だからその事自体がそれほどショックだった訳ではありません。ただ、息子は自分の気に入った居場所が見つけられないとものすごく荒れることが分かり、その事の方がショックでした。小学校入学してしばらくは覚悟しとこう・・・そう思いました。

私も息子の障害を現実よりも軽く捉えていましたが、夫がほとんど息子の障害を理解していなかったこともショックでした。そして息子の障害を支えるのは私一人では絶対無理とも感じました。少なくとも息子が荒れているときは家事など一切できない、いつも通りの生活は送れないってこと位は分かってもらわなければ!と夫に懸命に訴えました。
私一人が頑張るのはもう限界。今更ですが夫には自立してもらわなければ。せめて買い物くらいは自力で行けるようになって欲しい・・・ということで格安日本語講座に通ってもらうことにしました。とにかく私から離れて一人で何かができるようになっておくれ~。

そして明日、午前中だけの勤務ですが2週間ぶりに仕事に行きます・・・まだ私の席あるかなあ~。
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by xiaozhuzhu | 2008-08-24 23:59 | 未来のエジソン君
2008年 08月 20日

弱ってて・・・

皆さんに励ましコメントメールをたくさんいただきまして、とっても感謝しています。本当にありがとうございます。読んではうるうるしています。
・・・が、息子の保育園問題等々諸問題が解決しておらず私の精神状態も相当参っていまして、個別にお返事差し上げるのはもう少し待っていてくださいね。すみません。

息子に新しい保育園を見つけてきました。引っ越す前に通っていた保育園ととても似ている保育園です。私立なので保育料は高いです。公立の2倍。でも100%安心して任せられそうです。

公立は教室も園庭も広くて設備面ではとっても恵まれているのです。建物だけなら断然公立に軍配が上がります。なのになぜか雰囲気が暗い。子供たちは元気だけど、先生達が暗い。それがとっても気になっていました。
息子は登園初日はずっと園長室で過ごしていたと聞いています。2日目からは園長室と教室とを行ったり来たり。大勢の見知らぬ子供が遊ぶ教室は息子にとって居心地が悪く、園長室なら園長先生とふたり自分のペースで遊べるので楽しいのでしょう。
しかし、後から分かったのですが、教室に居ない時間の全てを園長室で過ごしている訳ではなかったのです。
息子は保育園では門のところに立っているか、門の前の階段に座っている時間がほとんどだったのです。教室に入ろうとしない息子を担任の先生はいつもそのまま放置していたらしく、時々園長先生が見るに見かねて相手をしていただけだったのです。でも園長先生が忙しかったり不在の時は誰も気にかけてくれていなかったのです。日によっては園庭で遊ぶ他の子供たちを見ているうちに息子もフラフラとその中に入って来ることもあったようですが、今週の月曜日、お盆明けて久々に登園した息子は何と3時間門の前に座りっぱなしだったらしいです。「3時間は最長記録でした」と悪びれずに報告してくれた担任の先生の神経を疑いました。そしてその日以来息子をこの保育園には連れて行っていません。そもそも直感でこの保育園を嫌いと感じてしまっていた上に、3時間も外に放置されたと聞いて、公立にはもう何の未練もありません。
息子は敏感な子ですから、私がこの保育園を嫌いということも知っていたに違いありません。私が嫌いな場所を息子が好きになるはずもないのです。無理に行かせようとするなんて可愛そうなことをしたのです。

でも夫は納得してくれません。私が公立の先生に息子の扱い方をしっかりレクチャーすれば済む事だと私を責めました。新しく見つけてきた保育園も気に入らないと怒りました。「どうせまた気に入らないと言ってすぐにやめてしまんだろう!」とも言いました。夫にそうやっていちいち反対されるのが一番堪えます。
何度説明しても分かってくれないので「賛成してくれないと死ぬ!」と言ってみましたが、「そうやって感情的になるから話にならない」とまた怒られました。「本当に死にたい~」と言うと息子が「じゃあ、7階行って飛び降りてごらん」と(笑)。息子に悪意はないのです。「死にたい」という私に的確なアドバイスをしてくれただけ。こういうところが全くもってアスペルガーです。しかし、「公立に行かせない」と私が決意した日から、息子は明らかに落ち着き始めました。やっぱり私の心にとっても敏感な子なのです。私が次の保育園を好きになれば、息子も通ってくれるでしょう。だから夫、反対しないで~!
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by xiaozhuzhu | 2008-08-20 23:59 | 2008年(3~4歳)の日記
2008年 08月 17日

すれ違い②

引っ越して以来夫の空回りぶりは激しい。通勤電車は乗り間違えるし、もう使わないからと納戸に仕舞った棚をいきなり組み立ててみたり、何度説明しても新しいゴミの分別の仕方(前の自治体とはかなり変わった)を間違える。そして「分からないからやらない」と言って家中至る所にゴミを置きっ放し。日本語が分からないのを言い訳に手続き関係は一切私任せのくせに「まだ○×の手続きに行っていないの?」と私を責める。
SEなんだから少なくとも私よりはパソコンには詳しいはずなのに、インターネットの設定も、IP電話の設定も何時間かかってもできずに、結局は私がする羽目に。私だってイライラしたくないけど、これじゃあついついイライラしてしまう。そうしたら今度は「いつもイライラしている」とまた責められる。

一方の息子は引越しが相当ストレスだったらしく、を出し、蕁麻疹ができ、いつも愚図っている。引越し以来私も何かとカリカリしてるから、息子も不安なんだと分かっている。分かっているのについついカリカリしてしまう。そして何より息子は新しい保育園が嫌いらしい。家から徒歩2分だし、公立だから保育料が安いということで決めてしまった保育園。でも私も何となく好きになれないでいる。だから息子が「嫌い」と言うのも分かる。前の保育園はみんながとても楽しそうだった。先生も生徒も。それってとても大事なことだったのだと今更ながら思う。
発達障害だ、自閉症だと心配したものの、この一年ほどはとても落ち着いていた息子だったのに、最近は癇癪ばかり起こして、泣いてばかり。楽しそうに笑っているのを見たことがない。実家に帰省していた3日間も、息子の荒れっぷりに周囲の人は驚くばかり。激しいこだわりや典型的なADHDの症状をはっきりと示す息子の姿を見て、胸にナイフが突き刺さったような気持ちがした。そして「このままではいけない」と強く思った。

息子には精神的安定が一番大切なのだ。引越しだからとカリカリした私が一番いけなかった。そして、保育園選びも間違えていた。私が好きでない保育園を息子が好きになるはずはないのだ。気に入った保育園をとことん探すしかない。
そして仕事。今の仕事を失いたくないと私の焦る気持ちが息子には苦痛だったのだ。息子が新しい生活に慣れるまでは、息子中心に生活するしかない。仕事を失うのはつらいけど、元気な息子を失う方がもっとつらい。今は息子に精神的に落ち着いてもらうことが最優先。他のことは後からゆっくりやり直せばいい。

夫にもそう話した。夫は「お前が甘やかすから付け上がってるだけだ!」「甘やかすな!」と反発。私のしつけが悪いと責められるのは一番つらい。
息子を障害者と呼ぶべきかどうか、私には分からない。でも息子が明らかに他の子供と違うことは認めなくてはならない。息子が精神的に不安定なまま放置すれば息子の特異な部分だけが目立ってしまい社会生活が送れないかも知れない。息子が精神的に安定すれば、優れた科学的頭脳の持ち主として生きていく道もあるかも知れない。例え可能性は1%しかなくても。
夫には納得がいかないらしい。息子が他の子と違うことをどうしても認めたくないらしい。
色々なすれ違いの根本的な原因はここにあったのだ…。
今度こそ夫なりに息子のことを真剣に考えてくれるといいなと願っている。夫の導き出す答えが私と同じだといいなと願っている。夫が自分の息子を見捨てたりしないでくれることを願っている。
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by xiaozhuzhu | 2008-08-17 12:42 | 国際結婚2008年の日記
2008年 08月 16日

すれ違い

引っ越してから夫は空回りばかり。やることなすこと全て失敗。息子は情緒不安定愚図ってるか熱出してるかのどちらか。そんな二人を支える私もかなり限界…。
上手くいかない時はただじっと時が過ぎるのを待つしかない。でも夫も息子もそれを分かってくれないんだな~。

お盆は実家に息子だけを連れて帰り2泊して帰ってきた。夫は今年はお盆休みなしでお留守番。大きな荷物と息子を抱えて埼玉に帰るのは大変だからと、夫が東京駅まで迎えにきてくれることになった。実家を発つ前、熱っぽくて気持ち悪かった。でも東京駅までなら頑張れると自分に言い聞かせて息子と3時間半の旅をした。引越し以来精神的に不安定な息子はちょっとしたことですぐにパニックになって周囲に大迷惑をかけるので、電車の旅は本当に気を遣う。フラフラになって東京駅に着くと、夫の姿がない。携帯を見ると「10分遅刻する」とのメール。愚図る息子荷物を抱えて待つこと10分。「待ち合わせ場所に着いたよ」とのメール。しかし夫の姿はない。前日に散々説明したにもかかわらず待ち合わせ場所を間違えたらしい夫。電話をかけてもなかなか繋がらない。東京駅に着いてからすでに20分以上経過していた。ようやく電話が繋がると、夫は「今どこにいるんだ、遅れるってメールしたのにきちんと待っててくれてなかったのか」と怒る。なんだかとても疲れた。「先に帰る」と言って電話を切り、一人で息子を連れて埼玉まで帰ってきた。途中で息子が愚図ったり、息子をトイレに連れて行ったりしたので家に帰ると夫の方が先に帰ってきていた。顔を見るなりまた「きちんと待っていなかった」と私を責めるので、夫の方が場所を間違えているのだと説明したが、説明しているうちにとても悲しくなってきた。8時に東京駅に着いたのに、時計は夜10時を回っていた。疲れた、もう寝たいと思った。
しかし、気がつくと家にはパンも牛乳もない。夫は当然私が買ってくるものだと思っていたのだろうか?荷物と息子を抱えて、その上買い物も?息子の好きな銘柄のお茶もない(こだわり君なのでそれしか飲まない)。早速息子が「お茶~」と愚図り始める。

三重からの長旅を終えた夜10時、雨の中を息子と二人傘を差して買い物に行く。とても寂しくて空しい。から回りしてカリカリしている夫がとても遠い存在に思える。私が怒っているのが分かる息子はいつものように愚図ったりしないで静かについてくる。息子と手を繋いで黙って歩く。家に帰らなきゃと思うと気が重い。永遠に息子とただひたすら歩いていたいと思った。
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by xiaozhuzhu | 2008-08-16 11:52 | 国際結婚2008年の日記
2008年 08月 10日

残暑お見舞い

残暑お見舞い申し上げます。
すっかりご無沙汰してました。引越しのため1週間は休みを取りたいと思っていた会社、結局2日しか休めず、息子の保育園は「慣らし保育」と称して午後3時までしか預かってくれず(仕方ないので仕事は半日だけ)、ともかく目の回る日々でした。
まだまだ新しい生活のリズムがつかめず、愚図ってばかりの息子。毎朝息子を保育園に連れて行くまでが一苦労です。徒歩2分の場所にあるのに、朝送っていくだけで1時間かかります。も~ヘトヘト。ですが、息子なりに一生懸命環境の変化についていこうと頑張ってくれているのだと思います。しばらくは覚悟を決めて私も頑張ります。

今まで住んだこともない町に引っ越したので、クリーニング屋や写真屋を探すのに苦労したり、ごみの分別に戸惑ったり、色々ありますが、とりあえず一段落しました。あとはゆっくり慣れていこうと思います。皆さんにボチボチ引越し連絡メールを送ります。よろしくね。
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前の保育園で息子が作成した「フリスビー(?)」だそうです(↑)
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by xiaozhuzhu | 2008-08-10 23:16 | 国際結婚2008年の日記