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2006年 04月 07日

陣痛ウエルカム⑦

私の産院ではヨガ教室の妊婦が「出産までに要する時間の最短記録」を続々と更新していたようです。確かに時間がかかればかかるほど体力を消耗して、陣痛促進剤を打ったり、帝王切開になったりと、なるべく自然体で生むということからかけ離れてしまうのは事実です。しかし、他の人が6時間で生んだとか聞いても私はピンときませんでした。なんとなくお産=時間がかかるものというイメージがあったのです。私は結局病院に着いてから12時間後に出産しました。私にとっては普通のことでしたが、助産師さんの焦り様から考えるに、助産師さんはもっと短時間で生んで欲しかったのだと思います。もちろん、私のことを心配してくれてのことなんですけどね。
で、自分の出産を振り返ると、やっぱり自分のイメージ通りでした。陣痛が来たらひたすらダラダラして、最後に体力を残しておくというイメージのそのままになりました。短時間勝負をするというイメージは全く持っていなかったので、短時間では生まれませんでしたが、私はそれでいいんです。ただ、ひょっとしていつもいつも短時間で生むことをイメージトレーニングしていれば、短時間で生まれるのかも知れないとは思います。今度は試してみます。お産を終えての感想は「案外楽しかった」ということです。その気持ちは助産師さんにも伝わりました。最後に「いいお産でしたね」と言ってくれました。恐怖心を持ってお産に挑むのではなく、ポジティブにお産に挑むことの大切さを実感しました。まさに「陣痛さんウエルカム」です。このことを教えてくれた助産師さんにはとても感謝しています。
おっぱい育児にとても力を入れている病院だったので、怖いくらいに厳しくおっぱい指導をされ、ペチャパイの私(ちなみに大きさは関係ないらしい)でもおっぱいをあげることができました。産後もっともショックだったのは、しぼんだゴム風船のような醜いお腹です。赤ちゃんが入っている時はピーンと張り詰めてそれなりに美しかった(?)のに、赤ちゃんが出ていったら、どす黒くなり、しわしわにしぼんでいるのです。見るたび悲しくなりました。夫に対して「責任とれよ」とも思いました。数ヶ月間は醜いままでした。いつの間にか出産前のようなお腹(やや太めですが・・・)に戻りましたけど。

この数日たまたま実家に帰っているので、時間がとれて出産体験を書くことができました。忘れないうちに書き留めて、いつか息子に見せてやりたかったので、一仕事終えた気分です。
出産を控えたみなさんのお産がいいお産となりますようにお祈りしています。私もいつになるか分かりませんが、またお産したいです。今度はオマタが裂けないようにイメージトレーニングをしておきます。ではでは。
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by xiaozhuzhu | 2006-04-07 11:05 | 妊娠・出産体験
2006年 04月 06日

陣痛ウエルカム⑥

「そろそろいきみますか?」と何度も助産師さんに聞かれました。でもそのたび「いきむって意味がわかりません。」と答える私。ようやく助産師さんにいきみ方を教わる。陣痛が来たら今度は息を吐くのではなく、うんちを出す時みたいに力を入れるのだ。やってみると、息を吐いて痛みを我慢するよりずっとラク。「こっちのがラクです」とか言っていると、分娩室へ移動することになった。えええ?この状態で廊下を歩けと?と思うのですが、やってみるとできるものです。分娩室に移ってからは陣痛が来るたびにひたすら(うんちを出す要領で)力を入れる。30年間便秘してたからなかなか出ない、出すの無理かも、そんな感じです。この時は口を開けて声を出しては駄目、目を閉じては駄目、体を反らしては駄目と言われました。でも陣痛の度に忘れて、助産師さんに何度も同じことを言わせました。1時間もやっていると温存していた体力も消耗してきてだんだん嫌になってきました。助産師さんに励まされて、最後の力をふりしぼる感じでいきむと何かがメリメリと音を立てました。後から思うとその時オマタの内部が裂けたのでしょう。でも、痛くはないんです。メリメリが1~2回続くと赤ちゃんの頭部が出てきました。早朝だったので、眠そうな宿直医が出て来て私のオマタを切りました。この時もパッツンという振動は伝わりましたが痛みはありません。で、私はその段階で今自分が何をしているのかわからなくなり、「もういやだ~、もうやめる~。」と叫びました。それを聞いて突然夫(そういえばずっと付き添っていた)が泣き出しました。助産師さんに「あと3回で赤ちゃん生まれるよ、3回だけ頑張って。」と言われ、騙されたつもりでいきむと赤ちゃんが生まれました。元気に泣いていました。しかし、すでに自分が何をしているか忘れていた私は「生まれました!」と言われても「ふーん」という感じでした。夫には息子が光に包まれているように輝いて見えたそうですが。
オマタが裂けると結構後々まで痛いです。切開する前にすでに裂けていたので切開する意味がありませんでした。心残りがあるとすればこの点かな。次回の出産ではこの最後の段階も医者まかせでなく自分で思ったように過ごしたいんです。そういう病院を今度はじっくり探そうと思います。
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by xiaozhuzhu | 2006-04-06 10:32 | 妊娠・出産体験
2006年 04月 05日

陣痛ウエルカム⑤

陣痛が来たら思わず目を閉じたくなるほどに痛みが増してきたのは12時か1時ごろだったと思います。息を吐くことも忘れそうになるのです。その頃になるとさすがに助産師さんも私を急かすことなく、むしろ逆に「順調です」と言いはじめました。出血も順調に(?)増え、子宮口も徐々に開いてきました。壁に足を突っ張ったり、夫につかまったりしないと痛みをこらえきれなくなってきた頃から助産師さんがマッサージをはじめてくれました。そして陣痛の度に「目を開いて!息を吐いて!」と言ってくれました。言ってくれないと忘れてしまうのです。はじめはひどい生理痛みたいな痛みだったのですが、だんだん言い表せない痛みになってきました。強いて言うなら「%#&*@§☆★○・・・」みたいな感じです。そして目の前にたくさんの白い星が飛んでいました。助産師さんが「いきむほうが楽だと思ったら言ってください」と言うのですが、いきんだことないからわかりません!そのままひたすら陣痛の度に息をフーフー吐いていました。多分そうやって無駄に30分以上は苦しみました。多分その時、もういきみはじめてもよかったんだろうなあと後からすごく思います。
この頃はもう1分間隔くらいで陣痛がきていました。しかし、たとえ1分でもリラックスは重要です。%#&*@§☆★○・・・と始まって、助産師さんに「目を開いて!息吐いて!」と言われ、星が飛んでる中息を吐いていると、フッと陣痛がおさまり「リラックスして!」と助産師さんに言われます。すると私はなんと毎回眠ってしまうのです。そのたびに夢をみました。どんな夢かは忘れましたが、夢を見て、目が覚めて、「あれここどこだっけ」と思っていると突然%#&*@§☆★○・・・が始まるということを繰り返しました。陣痛が1分間隔になってから突然眠ることができるなんて、自分でも驚きです。ヨガのリラックス効果でしょうか。しかし多分そのおかけで、後でいきむ時の体力を蓄えることができました。
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by xiaozhuzhu | 2006-04-05 23:54 | 妊娠・出産体験
2006年 04月 04日

陣痛ウエルカム④

病院に着いてすぐ指定の服に着替え、赤ちゃんの心電図(?)をとるべくベッドに横になっていると病院が揺れました。ものすごく揺れました。後から知ったのですがそれが新潟中越地震だったのです。そんな大事件が起こっているとは知る由もなく、ただ何となくこれから何かとんでもないことが起こりそうな不安な気持ちに襲われました。午後6時ごろのことでした。担当の助産師さんは若い女性でした。もう今からでは病院の夕食は間に合わないので、コンビニでお弁当を買ってきて適当に食べるように言われ、夫に買いに行って貰いました。やっぱり遠足気分でウキウキの私達(さっきは不安だったくせに・・・)を心配そうに見つめながら「食べ過ぎると後から吐くので、ほどほどに・・・」と助産師さん。何を食べたか覚えていないのですが、多分おむすびか何かだったと思います。食べ終わると本当に少し気持ち悪くなってきました。吐きはしませんでしたが「ああ・・・これで持ってきたおやつは食べられないな・・・」と思ったのを覚えています。
陣痛の間隔は徐々に短くなってきていましたが、痛みがそれほどでなく(生理痛のほうがよっぽど痛い)、子宮口も3センチくらいで、まだまだ余裕の私と夫。しかし助産師さんは焦っていました。陣痛促進の為とか言って、足湯マッサージをしたり、アロマオイルを焚いたりしてくれました。その効果があったのかなかったのか、本当にすこしずつ陣痛の間隔が狭まり、痛みも少しずつ出てきました。助産師さんとの約束は①陣痛の間目を閉じないこと②陣痛の間息を吐くことに意識を集中すること(息がきれたら途中で吸ってもOK)③陣痛が終わったらリラックスすることの3つだけです。このリラックスはお腹の中の赤ちゃんにも休憩してもらうためにとても重要だそうです。と言ってもそう簡単にリラックスできませんよね。だからヨガ教室でリラックスする練習をいっぱいしておいてよかったと思いました。なかなかお産が進まないとイライラしている助産師さんをよそに、リラックスしすぎというほどにのんびりしていました。
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by xiaozhuzhu | 2006-04-04 23:26 | 妊娠・出産体験
2006年 04月 03日

陣痛ウエルカム③

ヨガ教室でイメージトレーニングを繰り返し、「陣痛さんウエルカム」な気持ちでその日を待っていた私。前駆陣痛と言うのだそうですが、妊娠10ヶ月に入ると、子宮の収縮がたびたび起こり、眠れない日が続きました。子宮の収縮が始まると「今度こそ?」と思うのですが、2~3時間収縮を繰り返し、収縮の間隔が10分おきくらいになってきたかな?と思うとその後ピタッとなくなって、気がつくと眠りこけていたりするのです。そうこうするうちに予定日を大幅に過ぎ、先生には「あと2日経過して陣痛が来なければ、陣痛促進剤を打ち、それでも駄目なら帝王切開ね」と言われてしまいました。なんてショック!わたしのイメージする出産とあまりに違う!と自宅でいじけること一日半、10月23日の朝、生理痛なのに喫茶店でアルバイトしててつらいという夢を見て目覚めました。下腹部が生理の時のようにもやもやして、少し出血がありました。おしるしです。子宮の収縮は15分間隔くらいだったでしょうか。痛みはありません。ようやく陣痛がはじまってくれたことに安心しながら、昼頃までダラダラしていました。だんだん10分間隔になってきましたがまだ痛みはありません。入院の準備の最終チェックをしながら、おやつをいっぱいカバンに詰め込みました。遠足気分です。昼から2時間のドラマをやっていて、夫(土曜日だから家にいた)とすっかり見入ってしまい、たまたまそのドラマの中に出産シーンがあって、すごくあっさり赤ちゃんが生まれたので夫と大笑い。ドラマが終わって気がつくと、陣痛の間隔は10分をようやく切る程度ですが徐々に痛みが伴いはじめました。徒歩で病院に行くのが目標だった私は、病院に電話して、出かけることにしました。
なぜ徒歩で行きたかったか?だって、ほんの歩いて10分ほどの病院です。タクシーで行くのもったいないし(笑)。しかしこのころには陣痛は5分間隔になってしまい、道中陣痛が来ると夫につかまったり、電柱につかまったりしながらしのぎました。通行人にはとてもびっくりされてしまいました。ははははは。
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by xiaozhuzhu | 2006-04-03 17:00 | 妊娠・出産体験
2006年 04月 02日

陣痛ウエルカム②

前回ご紹介した詩の中に、
「あなたの意志で廻ります。
あなたのイメージで降りていきます。」
という言葉があります。
ヨガ教室のあと、アロマオイルでマッサージしながら、助産師さんが赤ちゃんがどのようにうまれてくるかの話をしてくれるのですが、その時必ず自分の出産をイメージするように言われました。そうです、恐怖心を克服するには出産の瞬間をイメージトレーニングすることが何より大切なのです。呼吸法やヨガなんて全然関係ありません。強いて言えば、深呼吸したい時に深呼吸でき、体をリラックスさせたい時に上手に体の力を抜く練習をしておけば大丈夫です(でもこれがいざと言う時なかなかできなかったりするのですが)。
陣痛は子宮の収縮によって起こります。赤ちゃんが生まれるべき時が来ると、子宮は赤ちゃんを押し出すべく収縮し、赤ちゃんはそれにより産道へと下りていくのです。子宮の収縮は同時に赤ちゃんの全身を強くマッサージし、赤ちゃんが生まれてすぐ肺呼吸ができるように準備してあげるのです。何らかの事情で帝王切開で生まれた赤ちゃんは、自然分娩の赤ちゃんより一番はじめの肺呼吸が少しだけ下手なのだそうです。赤ちゃんは子宮の収縮により押し出されるようにしながら、出口を目指して回転しながら進んで行きます。この間、赤ちゃんに上手く酸素を送り込むために、ママは陣痛と陣痛の間にリラックスして酸素をたくさん補給してあげなくてはなりません。出産のためにママがすることはそれだけです。陣痛が来たら、自然分娩できるチャンスに恵まれたことを喜んで、ひたすらリラックス。
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by xiaozhuzhu | 2006-04-02 16:34 | 妊娠・出産体験