カテゴリ:国際結婚2005年の日記( 7 )


2005年 10月 11日

三連休

三連休はお天気が悪かったこともあり、ひたすら夫の日本語の勉強につきあわされた。夫が会社の同僚から借りてきたラブジェネレーションのVCD。3日間で11話全部見る!と、はりきってパソコンを独占していた。11話見て覚えた日本語が、松たか子がキムタクに向かって連発していた「スケベ」「エッチ」のみ。覚えてどうするんでしょうか。
それから「袋小路の男」というこれまた全然私の趣味ではない小説を中国語に訳す作業をお手伝い。おかげで私の頭の中はキムタクと松たか子と「袋小路の男」の中のセリフがぐるぐる回っている。

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夫に遊んでもらえないので息子はテレビと戯れ、テレビを投げ飛ばしていました。
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by xiaozhuzhu | 2005-10-11 14:47 | 国際結婚2005年の日記
2005年 09月 19日

中秋節

中秋節快楽!中秋節、つまりお月見は中国人にとっては家族団らんの日。ちょっと遠くに働きに行ってる子供が帰省したり、近所に住む親戚同士が集まって騒いだりする日。月餅をお土産に久しぶりの我が家へ帰る日なのだ。夫は朝起きるなり突然、漢詩を暗誦しはじめた。e0027594_132191.jpg

    独在異郷為異客
    毎逢佳節倍思親
    遥知兄弟登高処
    遍挿・・・・



故郷から遠く離れた異郷の地で、正月や節句を迎える度に故郷の人々を懐かしく思う。遠い故郷の地では友人達はいい地位に就き充実している。今宵彼らの設けた宴席には私の分の席も用意してくれてあり・・・。

夫の解説を要約するとこんな感じでしょうか。
理系の夫がこんな文系な知識を秘めているとは知らなかった。
夫、中秋節の今日はかなりホームシックの様子。
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by xiaozhuzhu | 2005-09-19 01:44 | 国際結婚2005年の日記
2005年 09月 12日

選挙

夫が日本に来てはじめての選挙。・・・と言っても夫には投票権がありませんが。ともかく何でも興味津々。「政党はどうやって作る?」「政党の財源は何だ?」「政治家は何の為に政治家という職業を選ぶのだ?」等々・・・。「知らーん!政治家本人に聞いてくれ!」と言いたいところですが、わたしの個人的見解を適当に述べておきました。夫が日本の政治に対して誤解していることがあるとすればそれは私のせいです、すみません。
共産党の一党独裁政治のもとに育った夫にとっては、投票に行くこと自体が珍しく新鮮なことらしく、投票権もないくせに私の投票にもついてくる始末(投票所には入れないけど)。

私のいい加減な説明でも、夫は今回の選挙の大体の情勢を事前に理解できたようだ。そして、夜の選挙特番。投票した私を差し置いて、投票権もない夫がテレビの前の特等席を陣取ってテレビにかじりついている。自民党が圧勝という結果だから、そんなにハラハラするシーンもないはずなのに「なぜにそんなにテレビに釘付け?」と言うほどテレビから離れませんでした。
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夫には一種のお祭り騒ぎのように映ったようです。ある候補者が自転車に乗って選挙活動しているシーンをテレビで見た夫は、
「俺も次回の選挙の時は、自転車に乗って中国共産党を宣伝する!
だそうです。・・・ばかだなあ。
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by xiaozhuzhu | 2005-09-12 11:28 | 国際結婚2005年の日記
2005年 09月 07日

西餐

「毎日中華料理を食べ、日本人の嫁を貰い、アメリカの家に住むのが最も幸せ」と誰が言ったか知らないけれど、夫はすでにそのうちの二つをクリアした。(・・・ってことは私達、将来アメリカに?)
日本人の嫁がそれほど働き者かはギモンだが、アメリカの家は確かに広い。でも、この言葉で中国人が最も強調したいのは「中華料理は世界一おいしい」ということだ。この点は夫も一歩も譲らない。でもね、夫は実は寿司も刺身もカレーライスもドリアもスパゲティもトンカツも大好きだ。夕食が刺身と冷奴ともずく酢という手抜きメニューでも、大喜びで食べる。なのに、二人での外食時はいつも「中華」なのだ。「中華以外は金を払う価値がない!」と言う。
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函館で、私の両親の希望により五島軒という明治創業のレストランに行った。夫は全然乗り気じゃない。ましてやナイフもフォークも使い慣れないらしい。↑夫、格闘中。

でも、「北海道旅行中、一番美味しかったものは?」という質問に対し、
「二日目の夜に食べた寿司。・・・あ、でも五島軒で食べた子羊もいい勝負・・・。」
と意外な答えが・・・。
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by xiaozhuzhu | 2005-09-07 16:42 | 国際結婚2005年の日記
2005年 09月 06日

温泉

北海道で泊まったホテルには、各部屋にシャワーも設置されていた。もちろん大浴場も二箇所もある。隣の部屋に宿泊している両親が赤ちゃんをみていてくれると言うので、夫に「温泉入りに行こう!」と言うと夫が大慌てで準備をする・・・。・・・しかし洗面所に入ったまま出てこない・・・。
「もー!何やってるの?先行っちゃうよ!」と、覗いてみると、なんとシャワーを浴びているではないか!「今から温泉入るのに何やってるの?」と聞くと、
「だって、お前、温泉に入る前に先に体を洗えって・・・」
・・・言いました、言いました、確かに。でもちょっと意味が違うんです!!!

夫の誤解を解いたところで気を取り直して温泉へ。で、感想を聞いてみると、とっても楽しかったとのこと。大浴場には露天風呂もついていた。
私「露天風呂も入ったでしょ?」
夫「うううん」
私「あ・・・。私、言いそびれたけど、お父さんが大浴場の露天風呂は温泉の湯だけど、屋内の大きな湯船はただの水道水だって言ってたよ。」
とてもくやしがっていた夫は翌日、ちゃんと露天風呂に入りました。しかも2回も。
帰る日の朝、私が夫に何気なく「昨日、大浴場に誰もいなかったからホントは駄目なんだけど泳いじゃった。楽しかった!」と言うと、「今、大浴場開いてる?」と夫。調べてみるとあと20分。夫は猛ダッシュで大浴場へ向かいました。かなり時間オーバーして帰ってきた夫に「泳げた?」と聞くと、「他の人がいて、ずーっと待ってたけどその人たちもずーっと帰らなかった。」らしいです。
夫にとっては心残りな旅となりました。
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by xiaozhuzhu | 2005-09-06 12:54 | 国際結婚2005年の日記
2005年 09月 05日

旅行

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二泊三日で北海道旅行に行ってきました。
北海道に住んでいる弟に会いに行ったのです。
行く前は子連れだから色々タイヘンだろうなあ・・・と気が重かったのですが、行ってみたらタイヘンはタイヘンだけど、楽しいし、気分転換になりました。
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by xiaozhuzhu | 2005-09-05 22:27 | 国際結婚2005年の日記
2005年 08月 05日

アイスキャンディー

毎日暑い。暑すぎる。そんな時はアイスキャンディーの話を思い出す。
夫は子供の頃福建省のど田舎に住んでいて、近くに商店なんて一軒もなかったらしい。近くのちょっとした町まで行くにも徒歩で1時間以上かかったそうだ。でもどんなところに住んでいたって暑い夏にはアイスキャンディーが食べたい。そこで、集落の住人が代表で町に行ってアイスキャンディーを大量に買ってきて、近所の人に売りさばくということがよくあったらしい。つまり、近所のおじさんが急にアイス屋さんに変身して、アイスキャンディーを売り歩いているのだ。価格はひとつ5分。「分」というのは「元」の100分の1の単位だ。ちなみに最近のレート1元=14.8 円で計算すると5分=0.74円。でもまあ、今とはレートも貨幣の価値も違うから、当時の夫の感覚としては今の日本の50円か100円を消費するくらいの感覚だったのかも。当時5分で他に買えた物といえば、飴玉5個、ひまわりの種(これもおやつ)一包等々。
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でも町から徒歩1時間以上もかかるのにアイス、溶けちゃうんじゃないのかと心配してみたら、大きな魔法瓶みたいなのにアイスキャンディーを40~50本入れて持ち運びしたらしい。仕入れに行く人はたいてい魔法瓶を2本抱えて帰ってきた。もし一本につき2分のもうけがあるとしても、100本売っても2元にしかならない。まあでも、農家の人にとっては現金収入は貴重だったのかも。だから近所のひとはみんなこの商売に手を出した。そんなに大きくない集落、需要と供給のバランスが狂えば当然売れ残る。いくら魔法瓶に入れていたって翌日には溶けて売り物にはならない。

ある日、大量に売れ残ったアイスキャンディーをやけ食いした人が、数日後に亡くなったらしい。つまりそのアイスキャンディー、恐らく人体に悪影響のある甘味料を大量に使っていたのだろう。
もう私、中国でアイスキャンディー買うのやめます。
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by xiaozhuzhu | 2005-08-05 01:05 | 国際結婚2005年の日記