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カテゴリ:未来のエジソン君( 65 )


2011年 12月 30日

さんすうオタク

息子は学校で大きなトラブルを起こすこともなく、とても順調に1年生生活を送っています。
それでも10月ごろ、担任の先生と養護学級の先生と私の3人で話し合いの時間を作ってもらった事があります。担任の先生の「発達障害」や「自閉症」への理解の薄さが気になっていたからです。
養護学級の先生は「自閉症」の子供の特性をよくご存知でした。息子のほんの少し不思議な行動の根底に「自閉的傾向」のある事を担任の先生にも分かるように話してくださいました。担任の先生は後で「とても勉強になった」とおっしゃってくださいました。
恐らくその話し合いの前までは担任の先生には息子のどこが変なのかあんまり分からなかったと思います。むしろ勉強の良くできる子供にしか映らなかったかも。給食を食べないのもただの我儘に思われていたかも。息子の障害を他の人に分かってもらうのってやっぱり難しいものだと痛感しました。

2学期末、マイコプラズマ肺炎を患った息子は1週間ほど学校を休みました。終業式の日に色々と荷物を取りに学校に行きました。担任の先生が自ら通知表を手渡してくださり、思いがけず出来のいい息子の成績にびっくりしました。ABC三段階評価で「A」は滅多につけないと担任の先生がおっしゃっていたのに、「A」がいくつもありました。

6月から始めた公文の算数は、あっという間に筆算のかけ算を終えて今はわり算を解いています。小さい時から数字の大好きな息子にとってこれほど楽しい習い事はないようで、やめたいとは一言も言いません(笑)。学校ではようやく繰り下がりのひき算など習ってますから、学校の授業は退屈なのでしょうけれど授業の妨害はしていないようでホッとしています。
計算プリントや計算カードなどの課題をクラスの誰よりも早く解いて褒められるので、本人はとても得意気です。特技があるって、それを周囲に認めてもらえるのっていい事ですね。その自己肯定感が息子を大きく支えてくれ、息子はとても落ち着いた毎日を過ごしています。

国語は唯一マイナス評価のついた学科でした。息子にとって、物語の感想などを皆の前で発表するのは到底難しい事です。しかし先生から見ると、漢字やカタカナは一度覚えたら忘れない息子が、絵日記など上手に書けている息子が、いざみんなの前で発言するとなるとモジモジ、グズグズ・・・言葉足らずにモニョモニョ話すのは奇異に映るのかも知れません。「話す・聞く能力」の欄に「C」とつけられていました。確かに苦手ですけど(笑)。

生活科は社会と理科を足したような教科でしょうか。科学的な事に感心の強いアスペルガー児はこちらも得意です。あさがおや生き物の観察日記などは、とても詳しく上手に書けていて驚きました。また、話すのが苦手な息子ですが、感じたことを文章にするのは得意である事にも驚きました。

体育も音楽も、優秀とは言えないものの(笑)きちんと集団行動できています。1人だけ違うことをしていた3歳の頃から考えれば本当に成長しました。

「におい・味に敏感」で「偏食」なアスペルガー児。給食は本当に食べられなくて苦労しているようです。いつも半分以上を残すので、毎日夕方になると「おなかすいた~」と言っています。これもいつか克服してくれるのでしょうか。

1年生のクラスメート達・・・まだまだ幼くてかわいいです。息子がコミュニケーション能力にハンディキャップを抱えていてもあまり目立ちませんし、お友達も気づいていません(笑)。周囲のお友達がうんと成長する時、息子も一緒に成長できるといいなと思っています。きっとそうなって欲しいです。
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by xiaozhuzhu | 2011-12-30 11:23 | 未来のエジソン君
2011年 10月 29日

久しぶりにやってくれました

お久しぶりです。たくさん書きたい事があったのですが更新できないまま今日に・・・。

1年生の息子。毎日2つずつ漢字を覚えて帰ってきます。その日習った漢字を練習するのが毎日の宿題。昨日は「犬」と「早」を習いました。ノートに何度か「犬」と「早」を練習し、その後ろに短い例文を付けます。息子の作った例文・・・「お早う」「早おき」「早くしぬ」(汗)
今日、先生が添削して帰ってきたノートには「早くしぬ」の横に「かきなおしなさい」と書かれていました・・・やっぱりね・・・。
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by xiaozhuzhu | 2011-10-29 00:19 | 未来のエジソン君
2011年 07月 12日

公文にハマる

集団生活が苦手で「学校の授業が退屈だ~」を繰り返す息子のために始めた公文。
私の予測通り・・・息子、ものすごくハマッています。今はまだ「くり下がりの引き算」のレベルで、息子には物足りない内容ですが、少しずつステップアップしているのを進度表と見比べて喜ぶ息子です。きっとゲーム感覚でレベルアップしていくのを楽しんでいるのでしょうね・・・。

学校から持ち帰った「あさがお観察日記」にも数字が並びます。種を7粒植えたとか、茎が13cmになったとか、肥料を20粒ほど播いたとか・・・超客観的な観察日記(笑)。

1学期は大きなトラブルもなく、隣の席に座っている女の子の世話になりながら(「今は○×の教科書出す時間よ~」とか言われている模様)、何とか無事に過ごせたようです。息子よ、よく頑張った!
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by xiaozhuzhu | 2011-07-12 23:44 | 未来のエジソン君
2011年 06月 21日

事件

息子が学童の先生の髪の毛を切ってしまいました・・・。
その理由「なんとなく」。

学童と言っても、息子が通っていた保育園に併設された卒園児の為の学童ルーム。どっちかと言うと幼馴染の集まりみたいなアットホームな学童で、息子はとってもリラックスして通っています。
で、そこの先生の1人がとりわけ息子を可愛がってくれていたのですが・・・その先生が油断している隙に息子がたまたま手にしていたハサミで髪を切ってしまったのだとか。

他の先生が床に落ちている髪の毛を発見し、事が発覚。2年生の女の子達が「髪を切るなんてひどーい」と息子をなじったので、息子もようやく事の重さを自覚・・・。しかしその後ちょっとしょんぼりしていた息子は突然寝たとか(汗)。

とにかく先生には私からもよく謝って、先生もそんなには気になさっていなくて、学童ルームの主任の先生からは「私どもも不注意だったんですから」と慰められ、事件はおさまりました。
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by xiaozhuzhu | 2011-06-21 22:31 | 未来のエジソン君
2011年 06月 06日

分数の足し算

四則演算、マイナスの概念、小数点、分数・・・これらは息子が4歳の頃にはすっかり理解できていたもの。だから小学校のさんすうの授業が息子にとって退屈なのは良く理解できる。
そこで、息子を公文に通わせる事にした。好きな事に没頭して、好きな事がさらに得意になれば、息子の毎日も楽しくなるかなと思うので。

公文教室は学童教室からも近く(徒歩3分)、慣れたら学童の時間内に行って帰ってくる事もできそう。初回は仕事を早退して私が付き添った。息子は「繰り上がりの足し算」あたりからはじめる事になった。公文の特徴は早くたくさん解くこと。10枚(約220問くらい?)のプリントを10分以内に解くのが目標。分数も理解できる息子には物足りない内容。でもやってみるとスピードが追いつかない。教室では20分以上かかった。
1日あたりプリント10枚が宿題として出される。昨日は自分が思っているようなスピードで解けずに解きながら泣き出す息子。そんな息子の姿を見て「何だ、普通の子供みたいなところもあるんだな」と思わず笑っちゃう私。

・・・ところが、その後1人考え込む息子。そして「ママ、4分の1+8分の1って、8分の3?」と突然分数の足し算を始めました!!!分母の同じ同士の分数の足し算は教えた事があったような気がしますが・・・分母の違う分数の足し算はこれまで教えた事はありません。自分ひとりで分母を揃えて足し算するんだって事を思いついたようです。ビックリ!!!

あんまりビックリして、褒め称えたので、それで公文のプリントを解くのに時間がかかったことで傷ついたプライドはどうやら取り戻せました。やがて息子の数学頭脳についていけなくなる日が近い事をひしひしと感じた母でした。寂し~い!
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by xiaozhuzhu | 2011-06-06 23:20 | 未来のエジソン君
2011年 05月 14日

手を挙げた

水曜日は家庭訪問で、本日金曜日は授業参観。小学校って忙しい。

アスペルガーの息子が小学校に馴染めるかどうか・・・とっても緊張しながら見守ったこの1ヶ月でしたが・・・それはただの取り越し苦労だったかも?!って思うほど、息子は楽しんで学校に通ってくれています。ヨカッタ。ホッとしました。

未来のエジソン君は隣の席の女の子と仲良くなり、その子とのおしゃべりが楽しいので学校が好きになりつつあるようです。「勉強なんかしないで○○ちゃんと思いっきり遊びたい♪♪」などとおませな発言。まあ、何であれ元気に楽しく学校に通ってくれればそれでいいんですけど。

担任の先生には息子がアスペルガーである事は伝えてありましたが、先生とその事についてじっくり話すのは水曜日の家庭訪問がはじめてでした。先生は特に授業をやりにくいと感じたこともなく、息子を普通の子供と同じだと感じていると言っていました。それはとてもありがたいことですが、「もっと好き嫌いをなくした方がいい」とか「もっと大きい声で発言した方がいい」という先生の発言に、「それは障害のせいで努力しようとしてもどうしようもない」という部分への理解がないのだな~と感じたりもしました。先生には「今は息子にとってその環境が安心で好きになれる環境かどうか見極めている時期で、今息子に色々努力させようとするよりは、その環境を好きになれるように仕向けて欲しい」と伝えました。

今日の授業参観は算数。みんな手をハーイと挙げて、当てられると嬉しそうに発言しています。前半は1人だけ全く手を挙げなかった息子。後半、突然手を挙げました。先生に当てられるとやや小さめの声ではありますがきちんと発言していました。私が望む100点満点をはるかに超える息子の姿でした。息子はいつの間にか私の手からすっかり離れて、自力で障害を克服する力を身につけつつあるのだと感じました。
小さい時からの息子との色んな事を思い出しました。息子の障害が分かってから息子に何かを求める事はやめ、ただただ息子と楽しい時間を過ごすように心がけて・・・もちろんそれでもはじめの内は、息子がこだわって、泣いて暴れている時間の方がはるかに多くてとても苦しい毎日でした。息子と楽しい毎日を送れるようになってからも、保育園で1人だけ違う事をする息子を時々さびしい気持ちで眺めていた私でした。
それがいつの間にかすっかり成長して、自分から手を挙げて発言するようになるなんて!今日は本当に誇らしく嬉しい1日でした。
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by xiaozhuzhu | 2011-05-14 01:05 | 未来のエジソン君
2011年 04月 16日

ストレスと戦うエジソン

金曜日が入学式で、月曜から本格的に小学校生活の始まりでした。
入学式で配られた教科書の中で息子が自ら手に取って見たのはもちろん「さんすう」の本。「え?こんなに簡単?」とショックを受けていました(笑)。
毎朝8時過ぎに登校して、10時半か11時には下校。その後は学童の先生に迎えに来てもらって、夕方私が迎えに行くまで学童で過ごした1週間。

月曜日 さすがに疲れたのかいつもよりうんと早く就寝
火曜日 「なかなか勉強が始まらないことにイライラした」と学童で他の1年生とケンカ
水曜日 比較的ご機嫌
木曜日 体調不良で授業中にトイレで「大」を・・・(汗)
金曜日 学童でひたすら不機嫌。「ひらがなの練習が単調すぎてイライラした」とか

息子は早く算数セットの「おはじき」や「数え棒」を使った授業が受けたいようです。これまで知らなかった難しい事を早く先生から教わりたいようです。が、もちろん最初っから本格的に授業が始まるわけでもなく・・・息子のイライラは当分続きそうです。それでも「勉強が本格的に始まれば学校が好きになるかもしれない」と健気な息子。母は涙が出そうです。

そして、土曜日の今日、息子は珍しく椅子から落ちて頭を打ちました。腫れてきたので病院を受診しましたが、幸い大事には至りませんでした。帰宅して、2年生からの入学プレゼントである「あさがおの種」を植えていると、いきなり叫び声が。今度は転倒して足の爪が剥がれました。親指の爪が半分程度割れてそこだけ内側が出血しています。月曜日に病院に連れて行かないと駄目そうです。

反射神経がとてもいいので滅多に怪我をしない息子のはずですが・・・今日はどうしたんでしょう。やっぱり疲れとストレスが溜まっているのでしょうかね。
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by xiaozhuzhu | 2011-04-16 19:17 | 未来のエジソン君
2010年 09月 26日

ロープウェイって

先日の日帰り旅行。息子にとっては初のロープウェイに初の渓流下り。とっても楽しかった。

母「はじめてロープウェイに乗って楽しかったね」
息子「うん」
母「ロープウェイってどんな乗り物だったっけ?」
息子「えっと、山の上まで5分で行ける」
母「そうだね、それでどんな乗り物だったっけ?」
息子「50人乗り」
母「・・・そうだね、それから?」
息子「・・・だから50人乗りだよ」

黄色くて、四角くて、ケーブルにぶら下がってる乗り物でしたが・・・息子の頭にインプットされたのは「5分」と「50人乗り」だけ?!しかも5歳児が乗り物の定員をきっちり覚えているところが笑える。 数字の好きな息子らしいと言えばそうだけど・・・やっぱり息子ってアスペルガー症候群なんだなあと再認識。

毎日一緒に暮らしてるとすっかり慣れてしまって、あまり違和感も感じず、時には息子がアスペルガーであることも忘れてしまう母・・・(笑)。でも時々こうやって「ああやっぱり」って思い出すんです。でもこれってとても幸せな事だと思います。小学校に入ってもこの平和な日々が続いてくれますように・・・。
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by xiaozhuzhu | 2010-09-26 00:25 | 未来のエジソン君
2010年 08月 08日

マニアですとも!

転職してバタバタしている母ですが、息子の方はとっても落ち着いています。何とか毎日ほぼ定時に退社しほぼ同じ時刻に保育園にお迎えに行けていることで、息子は安心しているようです。

相変わらず朝、先生やお友達にはずかしくて「おはよう」が言えない息子ですが、先日「言わなくちゃいけないとは思っている」と告白してくれました。そう思ってくれているだなんて、母としてはとても嬉しい事でした。いつかは言えるようになってくれるかもと希望も持てました。

相変わらず、園のお友達に公園で会うと無視しちゃう息子です。相手の子が一生懸命名前を呼んでくれるのに…完全無視(泣)。どうしても「はずかしい」のだとか。

しかし、この点を除けば今や普通の園児です。毎日元気にはしゃぎ回って、のびのび育ってます。

…いや、そうでもないかも。先日、園で「都道府県」をちらっと習いました。アスペルガーって順序だったもの、規則的なものが大好き。帰宅後も興味津々にひらがなで書かれた都道府県名を眺め、ついには自分で全てを書き写し、翌日自慢げに保育園に持って行きました…。まだ5歳ですから、全て書き写すのに数時間かかりましたが、途中で放り出したりしない集中力に脱帽です。興味があることへの執着力にも脱帽です。この偏った興味、集中力、執着心…長所として生きていけるでしょうか、それとも障害となるのでしょうか。

公園でお友達と会うと無視しちゃう息子の未来はやっぱり前途多難かな…。だって、いくら何でも相手の子は気分を害しちゃうもんね(笑)。
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by xiaozhuzhu | 2010-08-08 01:41 | 未来のエジソン君
2010年 05月 24日

書いてあげたらいいのに

言葉でのコミュニケーションが苦手だった息子なのに、いつの間にか絵本でもなく、文字の書いてある本でもなく、私の口から語られる言葉だけの物語にも喜んで耳を傾けるようになりました。そこで、自分が子供の頃に読んで印象深かった本の話などを添い寝しながら話して聞かせています。息子からは予想外の反応が返って来て面白いです。

『まほうをかけられた舌』
亡き父の後を継いでレストランの料理人になった息子が、小人の魔法によって「一口食べたら何が入っているかがすぐわかる舌」を手に入れたというお話だったと記憶しているのですが…ついでに「腕のいい料理人はいい舌を持っていないといけない」「舌の敏感さは人によって違う」っていう話もしました。そして、味に敏感でほとんどのものが食べられない息子の舌は「いい舌すぎるんだよ」って教えてあげました。息子はものすごく納得したようで、次の日から苦手な食べ物を目の前にするとため息混じりに「僕の舌はいい舌すぎるんだよね」って言うようになりました。もちろん、だからと言って食べるようになったわけではないんですけどね。

『アルジャーノンに花束を』
記憶があやふやできちんと話を伝えてあげられたどうか自身がないけれど…途中、知的障害について息子に理解してもらうのに苦労しました。そこで知的障害というより自閉症の説明みたいになっちゃったけど「『100-80=20』という計算はできても『80円のものを買うのに100円出しておつりが20円』というのが分からない人」という説明をしてみました。息子は「ふーん」と言ってからこう続けました。「その人お母さんはいないの?お金払う時にお母さんが紙に『100-80=20』って書いてあげればいいじゃない!」「お母さんだっていつも一緒という訳にはいかないでしょう?」と私が言うと「じゃあお店屋さんが紙に『100-80=20』って書いてあげればいいじゃない!」
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by xiaozhuzhu | 2010-05-24 13:49 | 未来のエジソン君