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2009年 05月 04日 ( 1 )


2009年 05月 04日

ニセモノか本物か

日本にいる外国人は帰化するか、永住権を取るかしない限りはビザがないことには日本にいられない。このビザにも色々種類があって、中でも最強なのが「日本人の配偶者ビザ」。他のビザ就ける仕事の種類を制限しているのに対して、「日本人の配偶者ビザ」にはその制限がない。ほぼ日本人と同等にどんな仕事に就いても、どこの学校に通っても、家でゴロゴロしていてもいい。

不正にでもビザを取得して日本に滞在し続けたいと思っている外国人は多い。刑務所で通訳をしていた時、偽造パスポート、偽装結婚、偽の養子縁組…こういった手段で偽のビザを手に入れた人をたくさん見てきた。そして彼らにとって一番魅力的なのは、やっぱり「日本人の配偶者ビザ」だろう。一般的なケースはこんな感じ。
偽装結婚「日本人の配偶者ビザ」取得→数年後に帰化または永住権の申請→そして晴れて永遠に日本に滞在できることになったら離婚
これだと、合法的にビザを取得できるので、最もリスクが少ない。他には、戸籍を買って別人になりすましたり、パスポートやビザ自体が偽造されたものだったり…でもこういった方法は不正がバレたらおしまいっていうリスクがつきまとう。

さて、失業中の夫。職業安定所で他の中国人に声をかけられた。以下全て中国語の会話。
中国人A:「どんな仕事探してるの?ビザは何?」
夫:「IT系。」
中国人A:「あ、そうだと思った、見るからにIT系だよね。」
夫:「君は?」
中国人A:「建築関係。ビザは日本人の配偶者ビザニセモノだよ、内緒だぞ。」
中国人A:「君は技術ビザだよね?」
夫:「…うん。
夫には自分も日本人の配偶者ビザと言う勇気はなかった(笑)。言ったら同じ不正仲間だと思われるに違いないもんね…。

それから早1ヶ月在日中国人向け新聞ビザがあろうとなかろうと、どんなビザであろうと仕事を紹介しますという広告記事を発見。紹介される仕事は、中華料理屋のアルバイト工場の単純作業など。ヤバイ会社には違いないだろうけど、もうこうなったら何でもやらないわけにはいかない。早速電話してみる夫。
すると、ビザの種類や、日本語能力の有無これまでの仕事の経験などを聞かれた。GW明けたら連絡をくれるらしい。電話を切った夫がぽつり…「電話の相手の人は俺が持ってる日本人の配偶者ビザを絶対本物だとは思ってないだろうね…。」
そしてさらに一言「あ~俺もとうとう闇社会に足を踏み入れるんだ~。」
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by xiaozhuzhu | 2009-05-04 03:34 | 国際結婚2009年の日記