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2006年 12月 12日 ( 1 )


2006年 12月 12日

夫一家の危機②

2001年に自分の家の近くに中古の家を買った夫。これは夫の人生の中でもっとも賢い行動だったと言える。なぜならその後上海にはバブルが訪れ、不動産価格は恐ろしいほど高騰していくからだ。逆に言うと夫は今から考えれば笑っちゃうほど安い価格で家を手に入れた(とはいえまだローンが残ってたりする)。はじめは中古で買った状態のまま賃貸に出していたが、その後改装して、夫と結婚した後半年は私もそこに住んだりした。夫の日本勤務が決まってからは、月1500元で賃貸に出している(1500元は日本円にすれば2万数千円といったところかな)。で、この1500元は夫の両親と夫の姉とに半分ずつ生活費として渡している。仕送りのかわりに。

そもそも夫は就職してからずっと、両親に月々お金を渡していた。自分で家を買って独立した後も月々600元ほど渡していた。私達が結婚して、色々お金が必要な時に、夫の姉のご主人が病気になり、夫は少しでもお金があると全て夫の姉に渡した。当時夫の給料はほとんど夫の両親と夫の姉の元に渡っていた。全く貯金などできなかった。その後不幸にも義姉のご主人が亡くなってしまうと、夫はますます家中のお金をかき集めては義姉の元へ持っていくようになった。私は当時妊娠したばかりだったので「このままでは出産の為の入院費用すらない!」と言っては夫とケンカしたのをよく覚えている。
あのままどうなっていたか考えると恐ろしいが、幸いにも突然夫は日本で働くことになり、日本で新たな生活を始めるためにこれまたお金が必要であり、しかし全く貯金のなかった夫は、結局私の貯金で家を借り、家具を買い、出産費用も私が自分で払い、夫もさすがにこれ以上中国の家族に仕送りするなどとは言わなかった。私も1500元の家賃までも自分たちのものにするなどとは言わなかった(言いたかったが)。
夫はいつも自分の家族にいい顔をしたがる。それはよく分かっているので私は1500元の家賃を放棄して、夫の顔を立ててあげた。本当のところそれが精一杯なんだし。

で、話は戻って、今回の夫の両親と夫の兄夫婦との同居生活の破綻、とりあえず夫の両親が住む家を追われるのは気の毒だということで、私達が提案した妥協案が両親にはそのまま今の家に住み続けてもらい、義兄夫婦に夫の家(今の住人には出て行ってもらって)に住んでもらうというもの。しかしこうなると月1500元の家賃収入がなくなるわけで、私達は新たに月750元を夫の親に仕送りしなくてはならなくなる。そして義姉への分は義兄に負担願えないかと打診。
しかしそもそも今回の別居騒動は、義兄夫婦(厳密には義兄の嫁)が自分達名義の家が欲しいというところから来ているので、この案はまったく受け入れてもらえない。夫の両親の家は数十年後には義兄夫婦のものになると言うのに、それが待てないらしい。両親の家を今すぐ義兄の名に名義変更するか、さもなければ、家を売ってお金を分け、新たに自分名義の家を買いたいとのこと。今すぐ名義変更など、夫の両親が承諾するはずがないし、長い目で見れば義兄が損するのだけど、どうしてそれが分からないかな~。
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by xiaozhuzhu | 2006-12-12 00:07 | 2006年上海の実家のお家騒動