2008年 04月 29日

その⑥ 最近思うこと

2歳の頃息子はマンションの7階から葉っぱを落とす実験に夢中になっていた。「なぜ葉っぱは下に落ちるのか」、「なぜ落ちる場所がいつも違うのか」、毎日、毎日葉っぱを落としては1階まで下りてその葉っぱを探した。1時間かかっても見つかるまで探した。1ヶ月ほど続けてようやく飽きてくれた息子だった。
その時は息子が発達障害とは知らなかったし、ただ好奇心が強い子だと思っただけだった。しかし、今だったらもっと違う対応をしていたかも。物理系のサイトを調べてもっと科学的に息子の質問に答えてやらなければならなかったのではないかと反省している。ママがきちんと答えてくれないから、息子は葉っぱを落とす実験を1ヶ月も続けなければならなかったのだ。

「どうして時間はどんどん過ぎるの?」「どうして毎日夜が来るの?」そんな息子の質問に地球の自転と公転の話をしてやった。するとすごく納得する息子。どこまで理解しているかは分からないが、ともかく科学的な答えなら納得するらしい。

興味の対象に対しては、きわめて強い偏執的ともいえる集中力で、大量の情報を記憶できるアスペルガー症候群。実は最近ある人のブログを読んだのだが、その人は、もしアスペルガーの人がいなかったら、人類は洞窟に住んで猟をする生活から全く進化できなかったはずだと言うのである。読んでいて思わず大笑いしてしまった。
それは極端な考え方かも知れない。でも、息子が小学校に入れるかどうかで悩んでいたりする自分が急に馬鹿馬鹿しくなって笑ってしまった。息子は千以上まで数字を数えられるし、簡単な足し算もできる。小数点も分かる。ひらがなも読める。三歳半でひとりで本を読んでいる。こんな息子が小学校の授業を楽しいと思うだろうか。小学校の授業は息子の疑問を解決する答えを教えてくれるところだろうか。
そして逆に息子にとって何が楽しいかを考えると、ともかく数字に囲まれて暮らすことが息子にとって何よりの幸せなのだ。息子は精神的に落ち着かなくなると、デジタル時計や、ストップウォッチ(どちらも携帯に付いてる機能ですが)をじーっと見ている。すると落ち着くのだそうだ。ブロックで遊んでいても独り言のようにひたすらブツブツと数を数えていることのよくある息子。数字は息子にとってリラックスできるものらしい。そして電卓を押しては「×」や「+」のボタンに興味を示している。きっと「×」や「+」の法則が分かれば息子の世界はもっと広がるだろうと思う。感覚的には足し算は分かっている息子なので、記号の意味さえ教えればきっと理解できるだろう。
・・・ということで、息子には数学の英才教育を受けさせることが息子の幸せなのではないのかと思い始めている私。日本ではこんな考え方、受け入れられないかな~。
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by xiaozhuzhu | 2008-04-29 23:59 | 未来のエジソン君


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