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2006年 12月 06日

夫一家の危機

私は試験勉強で忙しいというのに上海の夫一家が大変だ。
夫の兄は10月に結婚したばかり。そのお兄さんとお嫁さんと夫の両親と4人で同居生活が始まった。・・・しかし、早くも同居が上手くいかず、なんと家を売ってそのお金を分け、お互いがそれぞれ新たに家を買って別々に住むと言うのだ・・・。そもそも二人の結婚の為に今年の春に綺麗に改装したばかりの家をなんで同居数ヶ月で売るなんて話になったのか・・・。
夫の実家は今をときめく(?)上海浦東にある。夫の子供の頃は浦東は超田舎だったけど、どんどん開発が進んで、今やりっぱな上海の市街地の一角だ。中国は昔は家を個人で所有できなかったから、夫の父親が会社(もちろん国営企業)から割り当てられた社宅として住んでいた。入居した頃は新築ピカピカだったのだが、20年も住めばもうボロボロ。そんな頃個人で家を所有できることに政策変更。夫の父親は会社から家を買うという形で格安で(20年も住んでいたので格安で買うことができる。これも政府政策の一環らしい。)家を手に入れた。そして住み慣れたオンボロ住宅にずっと住み続けてきた。2DKの家に一時期は夫の祖母、両親、兄、姉、夫の6人が住んでいたのだからかなりの人口密度。そのうち祖母は亡くなり、姉は隣りの建物に住む若者にお嫁入りし、うちの夫は近所に中古の家を買ってそこを改装し独立、家には夫の両親と兄が残った。そしてこの度めでたく兄の結婚が決まり、ボロボロになってしまった家を改装し、兄とお嫁さんに一室を明け渡してあげたのだ。
・・・でもこのお嫁さん、ずっとこの家の名義にこだわっている。夫の父親の名義から兄の名義への変更を迫っているらしい。そしてそのことに夫の両親はとても腹を立ててしまった。
そして終に家を売ってそのお金を分け、お互いがそれぞれ新たに家を買って別々に住むなんてことになったらしい。
でも、今浦東の家を売るのは正直もったいない。浦東の家を売って、お金を分けてしまったら、それぞれが郊外の辺鄙なところでしか家を買えない。すごくもったいない。その上両親にとっては住み慣れた場所を離れることはかなりつらいことだろうと思う。
そこで妥協案として、両親にはそのまま今の家に住み続けてもらい、夫が近所に買った家(今は貸し出しているのだが、住人には出てって貰うことにする)に、兄夫婦が住むことにしたらどうかと提案してみた。もちろん、私達にとっては家賃収入がなくなるわけだからつらいけど、夫の両親を今の家から追い出すのは気の毒だし、老後が心配だし、長期的に見ればやっぱりこの方法がいいと思うのだ。
・・・でも、兄のお嫁さんが同意しない。兄のお嫁さんはどうしても自分の家が欲しいらしい。義弟の家にタダで住めるのに嬉しくないらしい。あと数十年も待てば結局は夫の両親の家は兄と兄嫁のものになるのに、それも待てないらしい。
じゃあ、もう知らん、勝手にして~と思ったのだが、「まだ方法がある!」と夫。
「俺達が両親の家を買い取って、両親にはそのまま住んでもらおう!」だって。
そんなお金ないよ!バカバカバカ!
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by xiaozhuzhu | 2006-12-06 12:28 | 2006年上海の実家のお家騒動


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