2006年 11月 08日
川崎病の回復期には手の皮がむける症状が見られるとのことだが、息子の場合発病後9日目頃から「もしかしてこれ?」という程度に少しだけむけ、はっきりと川崎病と関係があるのかわからなかった。発病後15日頃からようやく深爪でもなく、逆剥けでもない、あきらかに手の皮がむけているという症状が現れた。回復の兆しだ。退院後すぐにひいた風邪もようやく治った。 ところで息子の発病から入院中、たくさんの聞きなれない言葉を聞いた。そもそも川崎病という言葉すら私は知らなかったのだ。そしてそれらを全て夫のために中国語に訳さなければならなかった。私にとって、私の心配・不安を一緒に分け合ってくれるのは夫しかいない。だからできるだけ正確に伝えたかった。伝えるべきことは恐らく伝わったと思う。ただもし側で通訳学校の先生が聞いたいたとしたら、決して100点はくれないだろうというできだった。そこで今頃ようやく中国語のサイトで情報を集めてみたりしている。 川崎病是一种血管炎综合征。川崎病的最大危害是损害冠状动脉,是小儿冠状动脉病变的主要原因,也是成年后发生冠心病的潜在危险因素。患儿一般在发病前多有上呼吸道感染等前驱症状。持续高热不退1-2周、双眼球结膜充血、口唇发红及干裂、全身出现形态多样化的皮疹、手脚掌发红红以及颈淋巴结肿大。上述症状消退后,可在手指和脚趾末端沿指甲出现特征性的膜样脱皮。部分川崎病患儿可并发心、脑、肝、肺、肾等多脏器损害,其中,心血管损害最为突出。 川崎病の症状の説明としては日本のサイトで見たものとだいたい同じ。少し違う点は発病前に呼吸器感染症にかかっていることが多いと指摘している点、また、成年後の冠動脈の動脈硬化症の危険性も指摘している。日本では不確実なことははっきり言わないから、この2点については記載がないか、あっても可能性が低いことがことさら強調されているのだが。 由于引起川崎病的原因不是很清楚,故目前还没有预防其发病的良好措施,但由于大多数患儿在发病前有过上呼吸道感染,因此,夏秋之交,应尽可能避免上呼吸道感染。川崎病患儿不管有无冠状动脉病变,都要注意饮食的合理性,以减少长大后发生冠心病的危险性。另外,患过川崎病的孩子,其再次发病率为1%-3%,故不可掉以轻心。平时要注意少患感冒以免复发。 川崎病は原因不明としながらも、やはり発病前に呼吸器感染症にかかっていることが多いことを指摘し、また再発の可能性(1~3%)もあることから、風邪などにかからないよう注意とある(うちの子は退院後すぐ風邪ひいちゃったんだけど・・・)。また、冠動脈病変を起こしたか否かに関わらず、やはり成年後の冠動脈の動脈硬化症の危険性を指摘し、食生活に注意とある。 でもよく考えてみれば、今後風邪に絶対かからないようになんて、不可能だし、不健康な食生活をしていれば誰でも成人病にかかる可能性はある。だから日本のサイトではこういう記載はあまり見ないのだと思う。 若患儿无合并冠状动脉异常,只需由小儿科医师做不定期的追踪。若合并轻度冠状动脉瘤,则需长期服用低剂量的阿斯匹林直到血管变化消失,并由小儿心脏科医师定期追踪,追踪检查以心电图及心脏超音波为主,有特殊必要才需做心导管检查(心カテーテル検査)。・・・。 退院後の検査等については逆に日本で一般的に行われる方法よりあっさりしてる・・・。うちの息子は冠動脈病変を起こしてないけれど、まだアスピリンも飲んでいるし、呼吸器専門の小児科医に継続して検査をして貰うことになっている。そうそう、明日は検査の日。超音波検査を行う予定。
by xiaozhuzhu
| 2006-11-08 12:27
| 川崎病になっちゃった!
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