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2006年 10月 26日

わが子のケース④

第5日目(入院1日目) 10月20日(金)
熱は37.5℃~38℃目は真っ赤手の赤みは消えた。発疹も消えた熱が下がらないので恐らく入院だろうと覚悟する。食欲もない
母がとりあえず小児科に連れて行ってくれることになり、私はとりあえず出勤する(すぐに帰る気満々でしたが)。しかし母と小児科医の相性はやはりサイアク。診察中にケンカになり、私の携帯に電話がかかってくる。私の話を母に伝言してもらう形で診察してもらい、やはり大学病院に行って検査が必要で、おそらく入院となるだろうとのこと。私も仕事を早退して(1時間しか仕事しなかった)、紹介された病院に向かう。母が医者とケンカしてしまったので、詳しい医者の見解がよく分からなかったが、医者は恐らくこの時点では100%川崎病を疑っていたと思う。しかし、母の耳には入らず、よって私も何の病気かさっぱり分からなかった。
紹介状を持っていったにも関わらず、大学病院では結構待たされた。まあ、救急患者じゃないから仕方ないか・・・。しかしその間に息子はビスケットをボリボリ食べる。急にお腹が空いたらしい(笑)。熱も37.6℃に。

紹介状に熱が続いていること、血液検査の結果等が書かれてあったこともあり(ひょっとしたら川崎病ですとも書いてあったのかも)、大学病院の先生は発疹と、手が赤くなったことを私に確認しただけで「川崎病ですね」と言った。川崎病と言われても何の病気かさっぱり分からない私・・・。まず、先生は川崎病と診断した根拠を語ってくれた。川崎病は原因不明の病気の為、下記の6つの症状のうち、5つが当てはまれば川崎病と診断するらしい。
①発熱が5日以上続く(38度以上)
②手足の発赤・むくみ
③発疹(体全体に大小不ぞろいで形も不整なピンクまたは赤色の斑点ができる)
④両目の白目が赤く充血する
⑤唇や舌の発赤(舌がイチゴ状になり、つぶつぶが出来る)
⑥リンパセツの腫れ(正確には、非化膿性頚部リンパ節腫脹)

息子の場合は①の発熱は38度以上がずっと続いたわけではないが、平熱も低いし、抗生物質を飲んでも熱が下がらないのであてはまると判断。②は発病後3日目~4日目にかけて手が赤く、むくんでいた。足は赤くならなかったが、そういえば靴下が入らないことがあったので、足もむくんでいたのだろう(今思えば)。③は発病後1日目~4日目の午前中に見られた。④は3日目~6日目。⑤ははっきりと気付かなかったが、先生に言われてみるとなんとなく唇が赤いし、食事のとき何度も舌を出していたのは舌にできものができて痛かったからかも。先生曰くのども赤いらしい。息子は口の中を見られるのを嫌がるので私はなかなか気付かなかった。⑥も私は気付かなかった。目に見えて分かるほどは腫れてなかった。先生には腫れが感じられたようだ。そしてもうひとつ、BCGを接種して1年くらいまでの乳幼児では、接種した部分とその周囲が赤くなったりするとのこと。先生に言わわれて息子の服をめくってみると・・・なんとも不思議なことに確かにBCGの周囲がぽわーんと赤く腫れている。息子はBCGを接種してもう1年半以上経つんだけど・・・。なんだか突然こわくなった。
先生に「川崎病は全身の血管に炎症を起こす原因不明の病気で、炎症を早く抑えれば問題ないが、冠動脈が拡張したり、瘤ができたりする可能性がある」と説明を受ける。だから入院して経過を見守る必要があるのだと。「とりあえず血管の炎症を抑えることが先決で、もう一度詳しく検査した後、アスピリンを使うかガンマグロブリンを使うことになる」とも言われる。川崎病、原因不明、全身の血管の炎症、冠動脈、冠動脈瘤、ガンマグロブリン・・・とにかく頭の中がいっぱいで何も理解できない。しかし私はこの時点では冠動脈に異常をきたさなければそんなに怖い病気じゃないと思っていた。
息子は検尿採血のどの粘膜の採取をされた上、点滴をつけられ(血管確保が目的の為、中身は薬でなく栄養だとか)、レントゲン心電図の検査をする。検査の度に大暴れし、息子を押さえつけるのに一苦労。熱があってつらいだろうに、嫌なことをいっぱいされて超不機嫌に泣きわめく息子。心電図の時は運よく眠ってくれ(多分疲れ果てたんだろうな・・・)、入院する病室に移ったときはもう午後3時をまわっていた。息子はそれほど重病には思えないのに、本来は特別料金がかかるはずの個室が用意され、本来は許可されないはずの24時間付き添いが許可される。その待遇のよさにまた不安になる私。そんなに重病なのかな・・・。とりあえず一度帰宅して、着替えなどを用意してまた病院へ。付き添いは母親以外不可なので、私の母は三重へと帰っていった。
夕食は全然食べず、注射器のような道具で無理やりアスピリンを飲まされ暴れる息子。でも点滴には薬は入ってないので、炎症を抑える薬としては今のところこれだけしかない。そう考えると泣こうが喚こうが飲んでもらわなければ!点滴につながれ、かつモニター(心音をモニターしてるのかな?)の器具を貼り付けられ、かなり自由を奪われているにも関わらず暴れる息子。まだまだエネルギーが残っているらしい。よかった。
夜担当医がやって来て、もう一度治療法の説明をしてくれる。飲み薬のアスピリン(炎症を押さえ、血液を固まりにくくし、冠動脈がつまらないようにする)と併用してガンマグロブリン(冠動脈後遺症を減少させる効果がある)なるものを使うという。しかしガンマグロブリン血液製剤であり、使用に当たって多少リスクがある(肝炎やエイズウィルスの混入を完全に排除できない・将来発見されるかもしれない未知の病原体が存在することもある)とのことで、同意書サインを迫られる。また頭がクラクラしてきた。
息子は夜8時ごろ突然ヨーグルトをモリモリ食べた。あまりに目が赤くホラー映画のようで思わず笑ってしまう。息子の様子を見る限り元気そう。長い一日だった。
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by xiaozhuzhu | 2006-10-26 13:43 | 川崎病になっちゃった!


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