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2010年 05月 24日

書いてあげたらいいのに

言葉でのコミュニケーションが苦手だった息子なのに、いつの間にか絵本でもなく、文字の書いてある本でもなく、私の口から語られる言葉だけの物語にも喜んで耳を傾けるようになりました。そこで、自分が子供の頃に読んで印象深かった本の話などを添い寝しながら話して聞かせています。息子からは予想外の反応が返って来て面白いです。

『まほうをかけられた舌』
亡き父の後を継いでレストランの料理人になった息子が、小人の魔法によって「一口食べたら何が入っているかがすぐわかる舌」を手に入れたというお話だったと記憶しているのですが…ついでに「腕のいい料理人はいい舌を持っていないといけない」「舌の敏感さは人によって違う」っていう話もしました。そして、味に敏感でほとんどのものが食べられない息子の舌は「いい舌すぎるんだよ」って教えてあげました。息子はものすごく納得したようで、次の日から苦手な食べ物を目の前にするとため息混じりに「僕の舌はいい舌すぎるんだよね」って言うようになりました。もちろん、だからと言って食べるようになったわけではないんですけどね。

『アルジャーノンに花束を』
記憶があやふやできちんと話を伝えてあげられたどうか自身がないけれど…途中、知的障害について息子に理解してもらうのに苦労しました。そこで知的障害というより自閉症の説明みたいになっちゃったけど「『100-80=20』という計算はできても『80円のものを買うのに100円出しておつりが20円』というのが分からない人」という説明をしてみました。息子は「ふーん」と言ってからこう続けました。「その人お母さんはいないの?お金払う時にお母さんが紙に『100-80=20』って書いてあげればいいじゃない!」「お母さんだっていつも一緒という訳にはいかないでしょう?」と私が言うと「じゃあお店屋さんが紙に『100-80=20』って書いてあげればいいじゃない!」
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by xiaozhuzhu | 2010-05-24 13:49 | 未来のエジソン君


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